2012年6月5日火曜日

森林エネルギーフォーラム2012in紫波のご案内

【開催決定!】森林エネルギーフォーラム2012in紫波 

スイス木質バイオの第一人者アンドレアス・ケール氏を囲む3日間
 〜便利で・安全・効率よく・おしゃれな森のエネルギーで
地域自立を目指す〜

私たち環境エネルギー普及(株)が主催者の一員となり、企業、自治体の方向けの専門的な講演・ディスカッションと一般の方向けの楽しいイベント等、盛りだくさんでお届けいたします。 お近くの方はお気軽に、遠方の方も初夏の岩手で森とエネルギーについて真剣に、楽しく学んでみませんか?

日時:6/21(13:00)〜6/23(15:00)
会場:岩手県紫波郡紫波町 紫波中央駅前オガールプラザ情報交流館・
ラ・フランス温泉館ホテル湯楽々交流プラザ

21、22日は専門家や企業、自治体の方々を対象とした講演・パネルディスカッション。
森林・林業・エネルギーに詳しい元国家戦略室の梶山恵司氏にもパネラーとしてご出席を頂き、弊社代表取締役社長の岩岡、代表取締役山口も登壇いたします。

21日はラ・フランス温泉館での交流会もございます(宿泊可・要申込)。

23日は一般市民の方を対象とした講演と森を身近に感じて頂けるイベント、クラフト箸作り体験やチェーンソーアート等のイベントもご用意しております!


~詳細内容~
(1) 6月21日(木)第一部 〜林業再生と地域経済循環〜  

■13:00~15:00 『基調講演』 講演者/アンドレアス・ケール氏(林業エンジニア)
■15:30~17:30 『パネルディスカッション』 
コーディネーター/岡田 秀二氏(岩手大学農学部 教授)  
コメンテーター/アンドレアス・ケール氏
パネリスト/梶山 恵司氏(元国家戦略室 審議官)
      石山 浩一氏(株式会社環境リアライズ 専務取締役)
      菅原 和博氏(株式会社紫波町農林公社 森林循環アドバイザー)

・会場:オガールプラザ情報交流館1階 市民交流ステージ  
※参加費:無料  

■18:00~20:00 交流会 
・会場:ラ・フランス温泉館 ホテル湯楽々   
※参加費:4,000円、宿泊込10,000円(要申込)

(2) 6月22日(金)第二部 〜木質バイオマスエネルギー利用 〜 

■10:00~12:00 『基調講演』 講演者/アンドレアス・ケール氏  
■13:00~15:00 『パネルディスカッション』 
コーディネーター/伊藤 幸男氏(岩手・木質バイオマス研究会 代表)  
コメンテーター/アンドレアス・ケール氏
パネリスト/梶山 恵司氏
      深澤 光氏(岩手県盛岡広域振興局林務部林業振興課 課長)
      岩岡 重樹氏(環境エネルギー普及株式会社 代表取締役社長)
      山口 勝洋氏(サステナジー株式会社 代表取締役) 

・会場:ラ・フランス温泉館 ホテル湯楽々 交流プラザ  
※参加費:無料  

(3) 6月23日(土)第三部 〜森のエネルギーを生活に活かす〜 

■10:00~12:00 『基調講演』 講演者/アンドレアス・ケール氏  
■10:00~15:00 森の恵みを楽しもう!!   
チェーンソーアートや樹木クイズ、クラフト箸作りなどを体験できる特設コーナーを開設いたします。御家族お揃いで是非どうぞ。

・会場:オガールプラザ情報交流館1階 市民交流ステージ  
※参加費:無料  


お申し込み・お問い合わせはこちらのチラシをご覧下さい 。

森林エネルギーフォーラム2012in紫波
主催:「森林エネルギーフォーラム2012in紫波」実行委員会
紫波町、岩手・木質バイオマス研究会、岩手県森林組合連合会、一般社団法人紫波町農林公社、
環境エネルギー普及株式会社

後援:スイス大使館、スイス・ビジネス・ハブ・ジャパン、東北森林管理局、
岩手県、NPO法人紫波みらい研究所、環境マスター紫波、株式会社森林環境リアライズ、
株式会社富士通総研、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、
株式会社東北銀行、盛岡信用金庫、ハートフルワークいわて、
株式会社岩手日報社、有限会社盛岡タイムス社、株式会社時事通信盛岡支局、
株式会社日本経済新聞盛岡支局、株式会社朝日新聞社盛岡総局、
株式会社毎日新聞社盛岡支局、株式会社読売新聞社盛岡支局、
株式会社河北新報社盛岡総局、株式会社IBC岩手放送、
株式会社岩手朝日テレビ、株式会社岩手めんこいテレビ、株式会社テレビ岩手

お問い合わせ先:紫波町産業部環境課循環政策室
〒028-3392 岩手県紫波郡紫波町日詰字西裏23番地1
TEL:019-672-6892 FAX:019-672-2311


2012年5月11日金曜日

盛岡信用金庫が地域密着型金融の取組みで表彰されました

弊社の発起人でもあります盛岡信用金庫様が東北財務局より
平成 23 年度「地域密着型金融の取組み」に対する顕彰を受賞されました!



地域密着での自然エネルギー導入の先駆的取り組みが評価されたものです。
従来型の大企業誘致でない、地元企業と一体となっての自然エネルギー導入を評価頂けるのは
私たちとしても大変嬉しいことです。

盛岡での取組みをきっかけとして他の地域でも同様のスキームでの活動が始まりました。
2つの兄弟会社が被災地の復興に貢献するべく活動を開始しています。

盛岡信用金庫様のサイトでも詳しく紹介されていますのでこちらもどうぞご覧ください〜
http://www.morishin.co.jp/wnew/2011/chiiki2012.pdf



2012年2月26日日曜日

東北再生可能エネルギー利活用大賞を受賞しました!

環境エネルギー普及株式会社は、紫波みらい研究所様、紫波まちづくり企画様、盛岡信用金庫様、紫波町様と共に
東北経済産業局の「2011年度東北再生可能エネルギー利活用大賞」の地熱・太陽エネルギー部門を受賞しました!

岩手県紫波町のラ・フランス温泉館に盛岡信用金庫様の融資を受け、
紫波みらい研究所様と共に「温泉廃熱回収ヒートポンプ」等の再生可能エネルギー設備を導入したことが評価されたものです。

2月14日仙台市の電力ホールでの授賞式に中尾が参加して参りました!



右から 盛岡信用金庫 小山田正美専務、株式会社紫波まちづくり企画 千葉一成専務、NPO法人紫波みらい研究所 阿部礼子理事長、中尾

取組みの概要をご紹介頂きました↓
この事業スキームは各方面よりご注目頂いています。
ありがたい事です。

これからも持続可能な岩手に時代を変える、を実現して参ります。

2011年12月9日金曜日

エコ導入、燃料大幅減 紫波町のラ・フランス温泉館 ~岩手日報より~

環境エネルギー普及が岩手県紫波町のラ・フランス温泉館に設置導入した温水システムが、岩手日報で紹介されました。






以下、岩手日報Webnews12/9付から引用

エコ導入、燃料大幅減 紫波町のラ・フランス温泉館

紫波町の第三セクター、紫波まちづくり企画が運営するラ・フランス温泉館は今年2月、温泉排水熱回収ヒートポンプなどを導入し、燃料使用量を大幅に減らした。町が進める循環型まちづくりの一環で、本年度中には暖房用のチップボイラーも設置し、可能な限りクリーンエネルギー利用を推し進める。

 導入したのは、排湯から熱を回収し、貯湯槽でお湯を沸かす同ヒートポンプのほか、貯湯槽のお湯で保温する太陽熱温水器、温泉館全体に電気を供給する太陽光発電機。2月末から試運転を開始し、4月ごろから本格稼働した。

 ヒートポンプと温水器の導入により、温泉館の日帰り入浴施設だけで見ると、燃料(A重油)使用量は4~10月が約3万1千リットルで、重油ボイラーだけだった前年同期の約13万リットルに比べて4分の1に減った。重油の削減により二酸化炭素(CO2)の排出削減量は約270トンになる。

 震災時、燃料確保が困難になったが、ヒートポンプなど新設備を稼働させ、日帰り入浴の営業を続けることができたという。

 紫波まちづくり企画の千葉一成(かずしげ)専務は「循環型まちづくりのモデルケースになっている。重油の削減で環境面だけでなく経営的にもプラスだ」とメリットを強調している。


ラ・フランス温泉館
ホテル湯楽々
(株)紫波まちづくり企画
〒028-3444
岩手県紫波郡紫波町小屋敷字新在家90番地
TEL (019)673-8555
FAX (019)673-8556
⇒ホームページ

2011年11月22日火曜日

被災地支援~気仙沼~【サステナジー】

気仙沼市にソーラー式街灯20基を寄贈!港に「灯り」を届けました


環境エネルギー普及代表取締役・山口が代表取締役を務めるサステナジー株式会社が、気仙沼信用金庫と共同し、アトム環境工学(株)の協力を得、被災地支援として気仙沼市にソーラー式LEDライトを寄贈しました。


左:気仙沼市菅原市長、右:山口


気仙沼大島航路が発着する気仙沼エースポートと大島・浦の浜港は、港を照らす照明がすべて流されたため、日が沈むとあたりは真っ暗に。

今回寄贈したLEDライトは、コンパクトですが結構な明るさがあり、足元を照らすには十分なパワーがあります。


歩道を照らす「ソーラー街灯」


砂利の残る歩道を照らす街灯(大島)

フェリーを利用される方々や、大島航路の運航を担っている大島汽船の方からは、

「真っ暗だった港に1つ「灯り」があるだけで、安心感が全然違う」
「街灯が設置される前は、懐中電灯がなければ動けなかった。とても助かっています。」

といった喜びの声をいただきました。


今後も、「温もり」「灯り」そして「安らぎ」を届けていきます。



2011年8月22日月曜日

太陽電池モジュール(ソーラーパネル)

太陽電池モジュールとは

 太陽電池モジュールとは、太陽光を受けて、その光エネルギーを電力に変える電力機器のことをいいます。いわゆる「ソーラーパネル」のことで、こちらの表現のほうがわかりやすい方も多いと思います。

 この1枚を「モジュール」、複数のモジュールを組み合わせた大きなかたまりを、アレイと呼びます。
 よく目にする、屋根に乗ったソーラーパネルですね。


モジュールが多ければ多いほど最大出力が増え、発電量が増えます。
 例えば、1つあたりの最大出力が185Wのモジュールを24枚設置したとすると、

185(W)×24(枚)=4440(W)=4.44kW

4.4kWの容量になります。

2011年8月20日土曜日

停電時の使い方 太陽光発電

停電時の使い方 太陽光発電


太陽光発電システムを導入しているご家庭なら、停電時でも日射があれば太陽光発電の電気を使用することができます。ただし、停電になったからといって、自動的に太陽光発電の電気を使えるようになるわけではありません。パワーコンディショナを自立運転に切り替える必要があります。

ご家庭に設置してある、パワーコンディショナを操作するだけで、簡単に運転の切り換えができます。
最近主流のパワコンのほとんどは、簡単に切り換えられるようになっています。

1 ブレーカをOFFにする
2 運転切換スイッチを「自立運転」にする
3 自立運転出力コンセントに、家庭内の電気製品の電源プラグを差し込む

たったこれだけです。簡単でしょ?



◆停電時の使い方
(※三菱電機PV-PN40G・PV-PN55Gの場合)

1 主電源ブレーカーをOFFにする

2 太陽光発電ブレーカーをOFFにする

3 運転切り替えスイッチを「自立運転」にする
  パワーコンディショナ下面にある扉を開けると、「運転切換」のスイッチがあります。すでに太陽光発電をお使いになっている場合、「連系運転」になっているはずですので、これを「自立運転」にします。
 すると、パワーコンディショナ前面の表示窓の左にある運転ランプが点滅します。
 点滅中は準備段階ですので、そのままお待ちください。(日射等発電状況により最大で5分かかります)
 自立運転の準備が完了すると、運転ランプが点灯し、自立ランプが点灯します。

4 自立運転出力コンセントに、家庭用電気製品の電源プラグを差し込む
  運転切換スイッチの隣にコンセントがありますので、あとは普段コンセントを利用している場合と同じように、使用される電気製品の電源プラグを差し込むだけで使えます。(注)1500W(100V・15A以下)まで 

※注意点
・今回紹介した使用方法は、三菱電機PV-PN40G・PV-PN55Gの場合です。異なるメーカーの製品等をお使いの場合は、必ず、お使いのパワーコンディショナの取扱説明書をお読みいただき、説明書に従って正しい方法で行ってください。
・夜間や曇天など日照量が少ない場合は発電しないため、稼働しません。
・1.5kW以上設置されている場合でも、最大1.5kWまでしか電力供給ができません。
・パワーコンディショナが運転を開始する時にも、一定以上の日射量が必要です(電力出力目安50W以上)。日射量が十分でないと、パワーコンディショナが作動しない場合があります。
・停電が復帰した場合には、必ず連系運転に切り換えてください。連系運転への切り換えをしないと、発電した電力を通常の電源から使用できなかったり、売電ができなくなります。
・非常用コンセントがパワーコンディショナに付属していない場合もあります。メーカー、販売店などにお問い合わせください。


太陽光発電の賢い使い方【環境省HPより】
-停電・災害時の自立運転コンセントの活用-
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf