10月25日に紫波町立ラ・フランス温泉館にて、当社が総合的なクリーンエネルギーサービスを展開するためのエネルギー契約の調印式が行われました。
出席者は、紫波町長(紫波まちづくり企画会長)、NPO法人紫波みらい研究所から阿部理事長、盛岡信用金庫から佐藤理事長、当社(環境エネルギー普及)からは岩岡及び山口両代表でした。
この契約により、ラ・フランス温泉館に導入することが決まったのは、自然エネルギー設備としては、太陽光発電(50kW、パネル200枚、モジュール面積327m2)、太陽熱温水器(コレクター65枚、集熱面積105m2)。省エネルギー設備としては、温泉排水熱回収ヒートポンプ(4台、合計400kW相当)です。
環境エネルギー普及及び紫波みらい研究所がこれらの設備の導入計画を立て、資金を調達し、設備導入を行い、紫波まちづくり企画に導入し、18年余りに渡って保守・運用も行う契約内容となっています。
設備の導入に伴う総事業費は、約2億円。今回の事業は経済産業省の平成22年度事業として実施され、約8,000万円の補助金を受けて行います。補助金以外の事業費約1.2億円は、盛岡信用金庫からの融資を受けてまかないます。
今回の事業により、ラ・フランス温泉館では、給湯用熱需要の8割を本事業による設備でまかない、年間約940万円相当の光熱費の削減と、380トンの二酸化炭素削減を見込むことになっています。
機器導入工事の開始は、本年11月で、竣工は2011年2月を予定しています。機器導入後には、来館者への環境啓発活動も行っていく予定です。
来年2月には、岩手県紫波町にクリーンエネルギーの新しい先進拠点が誕生します!
こうご期待!
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